ミニチュアダックスフンド、雌、11歳、体重4.85kg
主訴:運動したがらない。
症状:四肢不全麻痺
経過:初診時の2週間ほど前から運動したがらなくなった。後肢の歩様失調から始まり、徐々に前肢の脱力が目立つようになってきた。
初診時の様子。四肢が麻痺してうまく動かせない。起立することも難しく、すぐに伏せてしまう。
T2wI Sagittal
C1-2間に硬膜内髄外腫瘍が見つかりました。
T2WI Axial
T2WI Coronal
T2WI Coronal
腫瘍の形状(神経孔から外に出て筋間を延びていく)から、末梢神経鞘腫(シュワノーマ)が疑われます。
MRI検査後、そのまま手術を実施。
手術時写真。脊髄に隣接する腫瘍の一部が確認できる。
摘出した腫瘍の一部。
手術後3日目の様子。
四肢の麻痺が改善してきています。
手術後7日目の様子。
自由に歩行できるようになりました。
明日、退院の予定です。
注)脊髄腫瘍の摘出手術を安全に行うためには、専門の知識、経験、技術を必要とします。
主訴:運動したがらない。
症状:四肢不全麻痺
経過:初診時の2週間ほど前から運動したがらなくなった。後肢の歩様失調から始まり、徐々に前肢の脱力が目立つようになってきた。
T2wI Sagittal
C1-2間に硬膜内髄外腫瘍が見つかりました。
T2WI Axial
T2WI Coronal
T2WI Coronal
腫瘍の形状(神経孔から外に出て筋間を延びていく)から、末梢神経鞘腫(シュワノーマ)が疑われます。
MRI検査後、そのまま手術を実施。
手術時写真。脊髄に隣接する腫瘍の一部が確認できる。
摘出した腫瘍の一部。
四肢の麻痺が改善してきています。
自由に歩行できるようになりました。
明日、退院の予定です。
注)脊髄腫瘍の摘出手術を安全に行うためには、専門の知識、経験、技術を必要とします。