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手術撮影用カメラ(3)

手術撮影用カメラの話題です。

前回のPENTAX Optio WG-2の教訓から、F値の低い防水カメラを調べました。
OLYMPUS Tough TG-1 のF値はなんと、2.0です。

さらに、別売りのアダプターを利用すると、オプションレンズやフィルター類を接続できます。40.5mm>>52mmや、40.5mm>>67mm のステップアップリングを利用して、クローズアップレンズやLPLのLEDリングライトを装着することも可能です。


OLYMPUS Tough TG-1

内臓のLEDライトも明るく、汎用性が高そうです。椎間板物質(矢頭)摘出前。

椎間板物質摘出時。

椎間板物質摘出後。

予想以上に画質の高い画像が撮影できました。内臓LEDは1個ですが、PENTAX Optio WG-2 に比較してかなり明るいです。使い慣れれば、メインカメラに昇格できるかもしれません。

注)防水カメラのガス滅菌時、バッテリーケースの蓋等を密閉した状態で滅菌すると、カメラ内部が陰圧化し液晶パネルなどが変形しますので、ご注意ください。必ず、蓋部は開けた状態で滅菌してください。